前回はナーサリー入園に際してのトイレ・トレーニング事情をご紹介しましたが、今回はもし「粗相をしたら…」というお話です。
トイレ・トレーニング事情:粗相をしたら…
子どもが粗相した場合に備え、ナーサリーでは家からの持ち物に『着替え一式』が必ずあります。そして実際粗相があった場合、こちらのナーサリーではほぼ、その汚れた下着を洗ってくれるようなことはないと思った方が良いです。
実経験や周りの話を聞いた中でも、丁寧に洗っておいてくれたと言う話は一切なく、大きい方は塊を流した形跡はあるものの、その下着とズボンは一緒くたにビニール袋に詰められ、返却されることがほとんどです!
寺子屋UK
大声では言えませんが、小の場合は、水分こそないものの、アンモニア臭の立ち込めるビニール袋が返却されてきます(^^;)
着替え一式もですが、トイレに不安のあるお子さんをお持ちの場合、ナーサリーに使う下着などは「もしものときは捨てられる」くらいの物が良いかと思います。
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ちなみに就学年齢が5歳ですが、日本では年中くらいに該当します。まだトイレを失敗する子供たちもいますが、その場合は学校が余分の着替えを貸してくれることが多いので安心です。
また粗相した場合、靴まで汚れてしまうことがありますが、これはケース・バイ・ケースで、ナーサリーなどから電話で『靴の替え』を持ってくるよう言われる場合、もしくは予備があればそれで対応してくれる場合とあるようです。
トイレ・トレーニングに役立つ「トイ・ライブラリー」
トイレの躾で役に立つおもちゃを貸してくれる施設もあります。各市などの運営するチルドレンセンターなどでは、Toy Libraryトイ・ライブラリーと言って、おもちゃの貸し出しを低料金でやっていることがあります。
<<このトイ・ライブラリーについてはまた詳しくご紹介したいと思います>>